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2011年 リモートデポジットキャプチャーの最新動向:成熟した市場

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2011/11/07

Abstract


商業用リモード・デポジット・キャプチー(RDC)は過去6年にわたり大幅な拡大を続けてきましたが、業界全体の顧客数の伸び率は10%にとどまり、市場は成熟の兆しを見せています。

モバイルRDCは金融機関やベンダーの注目を集め、業界ではここ1年にモバイルRDCを導入する動きが加速する一方、商業用RDCは存在感を失ったかのように思われていました。しかし、セレントの最新レポート「2011年 リモートデポジットキャプチャーの最新動向:成熟した市場」によると、実際にRDCを新規導入した顧客は65,000件と10%の増加を記録しました。ただし、過去1年間にRDCソリューションを導入した金融機関は200余り(3%増)と伸び率は鈍化しており、市場が成熟しつつあることがうかがえます。セレントの推計では、米国の銀行のうち75%、金融機関全体の50%が複数の商業用RDCソリューションを提供しているとみられます。

「ターゲットにしやすい顧客は既にRDCを導入済みであり、今後は新規顧客の獲得が難しくなるでしょう。このところの低金利環境に加え、それに伴う急激な減収が実質的な価格上昇を招いたことで、商業用RDCの販売は頭打ちとなっています」とセレント銀行グループのシニアアナリストでレポートを執筆したボブ・ミーラは述べています。セレントは、モバイルRDCの普及を支えてきたのは二次的要因であるとみています。というのは、モバイルRDCは主にリテールバンキング向けツールとみられていたにもかかわらず、実際には銀行の財務部門で使われるケースが多かったからです。