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上場株式市場と非公開株式市場の融合:フィンテックと第4次産業革命が株式市場に及ぼす影響

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2016/05/08

Assessing the Impact of Fintech and the Fourth Industrial Revolution on Equity Capital Markets

Abstract


これまでコーポレートファイナンス部門や株式市場が保持してきたスキルセットが次々と一般化される一方で、ブロックチェーン/分散型帳簿といったテクノロジーがプロセスのさらなる合理化とビジネスチャンスをもたらしています。その結果、パブリックエクイティ(上場株式)市場とプライベートエクイティ(未公開株式)市場の区別があいまいになっています。本レポートでは、こうした状況が株式市場にどのような影響を及ぼすかを明らかにします。

KEY RESEARCH QUESTIONS
1 IPOと未公開株式の取引のしくみはどう違うのか?

2

未公開株式市場で浮上している重要テーマは何か?
3 株式市場と投資銀行に及ぼす影響は?


未公開株式市場がここ数年間に急成長した背景には、以下の要因があります。

  • ファミリーオフィス、機関投資家、ベンチャーキャピタル、企業ベンチャーからの資金流入
  • テクノロジー企業のライフサイクル(発足→成長→成熟)の短期化
  • 投資家と発行体のP2Pによるシームレスなつながり


これら全てが「第4次産業革命」と呼べる新たなテクノロジー革命と重なり、人口知能(AI)、ロボティクス、IoTをはじめとする多くの分野からブレークスルーが生まれています。

「こうしたブレークスルーは投資家に多大な潜在リターンをもたらし、未公開株式市場の規模拡大と効率化が進めば、企業はIPOによる株式公開を急ぐ必要性を見出さなくなるでしょう」とシニア・アナリストでレポートを執筆したジョン・ドゥワイヤーは述べています。